都道小平3・2・8号線計画とは
- 小平中央公園の雑木林(通称どんぐり林)の中央を通る4車線の道路計画
- 今から60年前の1962~66年に計画された
- 幅は最大で36m狭いところでも32m(歩道を含む4車線)
- 小平部分の新設は約1.4k
- すでに平行して府中街道があり、3・2・8号線との幅は最小55~60m、最大でも200mしか離れていない
- 事業費は250~299億と言われている(事業費の7~8割は用地買収の経費)
- 事業期間、令和8年度までに
- 林は幻燈会の他、プレーパーク、ゲートゴルフ、ピクニック、自転車も入らないため保育園のお散歩、動植物観察会など様々な市民の憩いの場になっている
- 国の史跡玉川上水と交差する道路
- 周辺が市街地化する中で、武蔵野の動植物が逃げ込むよう生き延びる場所となっている
- 2013年この案件で東京都で初めての住民投票が小平市で行われる
- 市長が市長選の後、この住民投票の投票率は50%以上でないと開票しないと決定(市長選は37%)
- 35%の投票率で不成立となり市民の意見はわからないまま、その後投票用紙は廃棄される
- 現在は林の道路予定地には柵ができ入れない(幻燈会などは残された縦長の林で行っている。道路ができたら、幻燈会はできなくなるだろう。暗さが必要、音の問題など)
- 小平1小がすぐ近くにあるが、青梅街道と府中街道がそばにあり、3・2・8号線もできると光化学スモックで、窓を開けられるのか、プールに入れるのか疑問である。
- 道路予定地の住宅地の用地買収は2023年7月現在7割進んでいる。
どんぐりの会のブログに「どんぐり林のこと」というページがあります。